【独→日】荷物を郵送する方法

お役立ち情報

こんにちは,あひるです.
今回は,ドイツから日本へ荷物を郵送する方法について紹介します.
私はドイツ留学から帰国する際に荷物が多かったため,この方法で荷物(スーツケース)を日本へ運びました.
何か参考になる事があれば幸いです.
それでは,いきましょう~!

DHLの国際便を利用しよう

私が利用したのは,DHL社の国際便です.
追跡番号をつけてくれるので,荷物が今どこにあるのかを,ネットで確認できるところが良かったです (もしかしたら追加料金サービスだったかも).

料金は?

料金はDHLのサイトで簡単に見積もることができます(https://www.dhl.com/de-en/home/get-a-quote.html).
荷物の大きさや重さ・速達にするかどうか等によってコースがあるようで,それぞれで料金が変化するので注意してください(https://www.dhl.de/de/privatkunden/pakete-versenden/weltweit-versenden.html).

どこで発送できるの?

DHLの支店やドイツポスト (Deutsche Post)の支店,もしくはその管轄内である街の商業施設 (私の場合は,大学近くの個人経営の文房具店?だった)で発送できます.
どうやらDHLのこのサイトで検索できるようですよ (https://locator.dhl.com/?resultUom=km&languageCountryCode=DE&language=de&light=n&countryCode=DE&capability=80,88).
伝票・荷札もここにあるので,持って帰って自分で記載したり,店員さんに聞きながら書いたり (私はこうした)してください.

このサービスを利用するにあたり,伝票・荷札の書き方が不安という方が多いかと思うので,実際に私が使用した伝票・荷札の写真を添付し,解説していきます.
個人情報が多いため,モザイクが多いです.ご了承ください.

伝票・荷札の書き方

伝票・荷札の書き方を示します.
先の見積もりサイトから,デジタル版が発行できるようですが,今回はアナログで手書きでのやり方を記載します.


この用紙,折ってあるのでわかりにくいのですが,1枚の用紙でございます.
2枚綴りでして,1枚目の用紙の下にカーボン紙が敷いてあり,2枚目にも同様の内容をトレースするような仕組みになっていますので,ちょっと筆圧強めに書いたほうが良いです.
① ドイツの現在住所を記載しましょう.
名前,Strasse名 番号,郵便番号 (Postleitzahl),都市名 (Ort)

② 郵送先の日本の住所を記載しましょう.
私は万が一を考え,英語と日本語,両方で住所を書きました.マジで紛失されたくなかったので.笑
具体的には
まずは英語
郵便番号 (〒◯◯◯-◯◯◯◯) JAPAN (←これ大事!!めちゃ強調させてOK)
番地,地区名,市町村名,都道府県名 (日本と住所を書く順番が違うので注意)
届け先の人の名前

を書き,その続きに日本語で改めて (もちろん漢字を使って!)
住所,届け先の人の名前
を書きました.

③ 繋がる自分の携帯番号を書きましょう.

④ プレミアムって書いてあるし,チェックつけときゃ良いだろう.という安直な考えで当時の私はチェックをつけていますが,調べてみると”配送保険をつけて可能な限り早く”届けるコースだった様子.
追加の料金がかかります.

⑤ 荷物が届かなかった場合,差し戻すかどうか.という問いです.
差し戻したかったらJaにチェックです!
⑥ 内容物を記載します.英語と日本語で併記すると親切です.
⑦ 最後に配送を依頼した日付と自署を書いて終わりです!

この伝票をもって配送施設に赴き,手続きをしてもらいましょう.

荷物の重さや3辺の大きさを計ったら,それに応じた料金が請求されます.
料金を支払うと,伝票控えやレシートをもらえます.
そこに追跡番号 (Sendungnummer)が記載されていますので紛失しないように注意です!

ちなみにですが,私は17 kgの本やノートを日本に送ったらしいです.
ドイツで使うと思って教科書やらなんやらを持ってきたは良いものの,半分も使わなかったですね~
はぁ,何やってんだって感じですが,これも良い経験です.笑
17 kgの本で,料金は約€104しました… ご参考までに.

内容物について

食品など,関税に引っ掛かりそうなものは,荷物に含めないのがベターだと思います.
というのも,関税に荷物を回されると否が応でも荷物を開けられますし,もしその時に紛失物が出てしまったら悲しいです.
発送時に”内容物は書類のみ”と記載すれば,関税を通過する必要がないため,短時間かつ荷物を開けられることはない(と思う)のでオススメです.

荷物を追跡しよう

発送したら,次は荷物の追跡です.
DHLのサイトで行うことができますよ (https://www.dhl.de/de/privatkunden.html).

DHLの画面
この画面の赤枠の部分に追跡番号を入れましょう.
すると,荷物が今,どのような状態なのかが表示されます.便利ですね~
これでひとまず安心.あとは荷物の到着を待ちましょう.

おまけ:手紙について

異国の地にいると,日本の家族のもとへ手紙を書きたくなりますね.
そんなときも,今回紹介した住所の書き方(①と②)を記載すればOKです.
また,国際便という意味の”AIR MAIL”を目立たせましょう.
私はこうしたにもかかわらず,数通の手紙は行方不明になりました…悲しい

さて,今回はドイツから日本へ荷物を送る方法について書いていきました.
どなたかの参考になれば幸いです.
質問等がある方は,気軽にコメントください.
また,参考になったら周りの方々とシェアしていただけたら幸いです.
では,また~!

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