【90日以上の滞在には必須】長期ビザ取得について:後編

ドイツ研究留学

【90日以上の滞在には必須】長期ビザ取得について:前編に引き続きまして,ビザ取得に関する情報を発信します.

滞在費用証明について

【90日以上の滞在には必須】長期ビザ取得について:前編で触れた,お金に関する話題を書きます.
留学を目的とした渡航において,長期ビザ取得のためには,定められた値以上の資金を有していることが条件になります(https://japan.diplo.de/ja-ja/service/-/1035730).
このURLに記載があります条件を満たしているか,また,それを証明する書類を用意できるか(英語が望ましい),今一度ご確認ください.

ビザを申請しよう!

申請に必要な書類が準備できたら,ビザを申請しましょう!
2021年2月現在(しか知らない,が正解),申請はドイツ大使館もしくは領事館で,対面にて行います.
私の場合,提出先はドイツ大使館だったのですが,提出にあたり,事前に申請予約が必要でした.
(申請予約システム:https://japan.diplo.de/ja-ja/service/appointment/899476)

”予約はこちら”より,該当するリンクをクリック.すると,このような画面になります(Figure 1).

Figure 1

その中からビザの項目を見つけ,Continueをクリックし次に進みます.(ちょっと見つけにくい)
注意事項を読み,文字認証などを経て,最終的にはこのような画面に辿り着きます(Figure 2).

Figure 2

ここで,大使館に足を運べる日にちを選択し,予約画面に進みましょう.
ちなみに開館時間は8:00~10:30で,1人あたり30分の枠で1日4名受け付けています(Figure 3).

Figure 3

申請書類が準備でき次第(目途が立ったら),予約しちゃいましょう!
また,遠方の方は,近くのホテル予約も忘れずに.朝早いのでね.

いざ,ドイツ大使館へ!

大使館訪問当日は,時間に余裕をもって向かいましょう.
というのも,入り口で持ち物検査などのチェックが入るからです.
具体的には,
身分証明書の提示 → 身分証明書と番号札&ロッカーの鍵を交換 → 荷物チェック(刃物がないかなど) → ロッカーに携帯電話をしまい施錠
という作業があります.
時間に余裕をもっていきましょうね…!
(私の前の時間に予約していた人の話ですが,予約時間オンタイムに入り口に到着し大使館内の受付時間に遅れたため,私から先に申請手続きを進めることに… 雰囲気は最悪でした(はぁと))

手続き自体は,日本人の女性が日本語で行ってくれました.
申請書類(VIDEX)に不備があっても,その場で書き直すなど,柔軟に対応してくれました.
提出書類の確認後は,10本の指の指紋を採取し,手数料を支払って終わりです!
初めてのVISA申請でビビりまくっていましたが,30分ほどで手続きを終えることができました.

コロナ下で渡航/ビザ申請するときの留意点

これは,ドイツ大使館で対応していただいた方がおっしゃっていたのですが,コロナ流行の状況下では,渡航先の住所が決まっているかどうかというのは,入国許可にあたり重要な要素となるようです.
アパート(WG)探しの方法は,別途記事を参考にしてください.

入国後の案内

今回,私は渡航前に日本でビザの申請をしたため,入国後は1~2週間以内に住民登録をするのみとなりました.
私とは異なり,渡航後に現地で長期滞在許可を得るためには,これに加え,外国人局に出向く必要がありますが,今回は割愛させていただきます.
詳しくはこちらのURLを参照ください.(https://japan.diplo.de/ja-ja/service/-/2331284

以上,渡航前に日本で行う,長期滞在ビザ申請の方法でした.

ここまで読んでくださって,ありがとうございました!
質問やコメント等ありましたら,お気軽にお送りください.では.

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